おはようございます、タクミです
遅ばせながら、一昨日の夜に湊カフェさんで夕飯をいただいた際に
カヤックを勧められて、「明日しか晴れないのなら是非」と思い
昨日はカヤックに初乗りいたしました
湊カフェのマスターひげさんによるパドルの持ち方からのレクチャー
とても分かりやすく説明してくれます
この弓ヶ浜大橋の下、青野川から出発します
「河から出発するっていいなあ、、、紅の豚みたいだ」と内心わくわく
う~ん様になってない
実は上述の写真で、ピンクのカヤックにのるはずだったのが、、、
ひげさん 「うん???なんだかグラグラしてて危なげだな~」
よしえさん「あの、彼ピアノしか弾いたことがない子で、体育会系は
あんまり、、、」
ひげさん 「えっっっ!!!!そうなの!?」
とあまりにぐらつく自分の漕ぎざまを見て ひげさんすっ飛んで行って
急慮安定のいいカヤックに変えてもらったのでした
よしえさん「迷惑かけるかもしれないけどよろしくお願いします」
ああああ
不安を残しつつでっ発っ!!
ぐんぐん漕いでいくと、先の二艘に距離をぐんぐん離される
「えっ何で!!どうして?同じように漕いでいるはずなのに、、、」と
あせりつつも、ちっとも追いつけない
ひげさん「タクミくんがんばって」
ほかのお客さん「ねぇ、彼大丈夫???」
(この辺の会話、ばっちり聞こえている)
ああああああああああ
そんなこんなで海に出て待っていてくれた二艘に追いつき
ひげさん「、、、海は無理かなぁ、俺が牽引していくよ」
タクミ 「はぁ、すいません、、、よろしくお願いします」
ああああああああああああああ
もう、何やってもダメだなぁ、と落ち込みつつも自分も漕ぐ
ところが
前方で漕いでいるひげさんのフォームを観察して真似ているうちに
牽引されていてピーンと張ったロープもたわみ始め、船先がひげさんの
カヤックの後部まで並ぶ
ひげさん「あれぇぇぇぇ???何か海出てきたら調子よくなってきたなあ
これ付けてる方が危ないから外すよ 」
やったああああああああああああ
その後は波にあおられながらも 長い年月のあいだ波に削られて
侵食されてできたカヤックでしか進入できない洞窟へ
「わぁあああああ、、、、青の洞窟みたいだ、、、すげえええええええ」
とパイレーツオブカリビアンな隠れ家のようなその神秘的な光景に
大感動
その後、浜辺で小休憩を取るために上陸
十五少年漂流記を味わっているような気分
浜辺にうちあげら堆積し、日焼けでぽかぽかした小石の上で
ひげさん「今日は風が西から東に行ってまた戻ってきたんだよね」
などなど、、、ひげさんの話を聞いていると天候、風向き、波の高さ、
水温、などありとあらゆる「海の目」で自然を体で感じとって
それらと照らし合わせながらコースを決めているのが分かります
それは、泳ぐ魚の耳であり、渡り鳥の目でもあります
そういう感覚で、大自然と向き合えるなんてうやらましい&尊敬
そして自分もそういう感覚でものを感じとり見たいのです
また出発ということで再上艇
今度は弓ヶ浜沖を通って、また青野川へ戻るというコースへ
途中ほかのお客さんたちと水鉄砲で応酬しあう楽しい艦隊決戦を
余裕があって楽しい
それにしてもひげさんのカヤックは、どんな波もすいすいとやりこなして
進んでいきます
パドルの操作に無駄がなく、しぶきも少なく、海をしゃもじで丁寧に
攪拌しているようななめらかさなのです
どうやったらあんな風に漕げるんだろう?
弓ヶ浜でライフセイバーたちが訓練しているのを横目に
青野川河口へ
また元きた道を戻ります
しかし
また川に入ると また引き離される
何でっ
ひげさん「たくみくんがんばって(笑)」
そんなこんなしているうちに
出発した弓ヶ浜大橋付近に近づく
見上げた橋には人影が
よく見ればなんと同じく湊カフェのやよいさんがこちらに
手をふりながらお迎え
やよいさん「タクミくんがんばってあともう少しよ~」
すったもんだしたあげく、満身創痍になりながらも無事に帰還
このカヤック乗り一連の様子は、湊カフェさんのブログで
更新されています ぜひご覧ください
その後は、湊カフェさんでナポリタンをいただきつつカヤックの映像を
見つつひげさんとやよいさんとおしゃべり
ひげんさんとやよいさんはとてもユニークな生き方をしてきたお二人
話を聞くとぐいぐい引き込まれます
まだ何者になるのか?試行錯誤している自分は、お二人の生き方を
聞いているととても勇気をもらえます
そして、この伊豆はお二人のお話によると、古来ポリネシア諸島などの
南方から船ではるばるやってきた民族が漂白しながらたどり着いた
土地でもあるのです
この湊カフェやコドコド近辺の地名や習俗にはその名残りの片々が
残っているのです
あのペリーも黒潮にのって黒船ひきいて下田へやってきました
ハワイアンやアボリジニの人たちも、この伊豆はとてもスピリチュアルな
場所だとおっしゃるそうです
下流(シタル)海岸のシタルは、きっと水がしたたる、したるの語源だと
思いますし、昔は、現在風力発電のプロペラが立っている山の頂上から
神様が川を下ってシタル海岸に流れ着き、タライ岬に鎮座するという
話しがあったぐらい、この辺りは古来から息づく息吹のようなものを
未だ残している気がします
自分も、海岸にある大岩や、神社の大木を見て
「神様がいるんじゃなかろうか?」と思えてしまうぐらい神事の力を
とても感じます
やよいさんは、「そういう畏敬の念みたいなものがなくなってきている
から、今の社会はおかしなことになっているのよね」とおっしゃいました
この伊豆にやってきてさまざまな事柄にふれているうちに
湊カフェさんもコドコドも、縁あってこの地にやってきたんだなと
ひげさん、やよいさん、よしえさんの人柄に触れているとそう感じざるを
得ないように思えました
そんなこんなでもっと書きたいことは山ほどありますがとりあえずここまで
昨日は日焼けの痛さと筋肉痛の激痛と豆になってしまった左右の両手の
痛みを抱えながら死んだように寝てしまったので
更新が遅れてしまいました
カヤック上達して、大自然にもっとふれあっていこう
そんなことを思ったタクミでした
また湊カフェ行こうっと
遅ばせながら、一昨日の夜に湊カフェさんで夕飯をいただいた際に
カヤックを勧められて、「明日しか晴れないのなら是非」と思い
昨日はカヤックに初乗りいたしました
湊カフェのマスターひげさんによるパドルの持ち方からのレクチャー
とても分かりやすく説明してくれます
この弓ヶ浜大橋の下、青野川から出発します
「河から出発するっていいなあ、、、紅の豚みたいだ」と内心わくわく
う~ん様になってない
実は上述の写真で、ピンクのカヤックにのるはずだったのが、、、
ひげさん 「うん???なんだかグラグラしてて危なげだな~」
よしえさん「あの、彼ピアノしか弾いたことがない子で、体育会系は
あんまり、、、」
ひげさん 「えっっっ!!!!そうなの!?」
とあまりにぐらつく自分の漕ぎざまを見て ひげさんすっ飛んで行って
急慮安定のいいカヤックに変えてもらったのでした
よしえさん「迷惑かけるかもしれないけどよろしくお願いします」
ああああ
不安を残しつつでっ発っ!!
ぐんぐん漕いでいくと、先の二艘に距離をぐんぐん離される
「えっ何で!!どうして?同じように漕いでいるはずなのに、、、」と
あせりつつも、ちっとも追いつけない
ひげさん「タクミくんがんばって」
ほかのお客さん「ねぇ、彼大丈夫???」
(この辺の会話、ばっちり聞こえている)
ああああああああああ
そんなこんなで海に出て待っていてくれた二艘に追いつき
ひげさん「、、、海は無理かなぁ、俺が牽引していくよ」
タクミ 「はぁ、すいません、、、よろしくお願いします」
ああああああああああああああ
もう、何やってもダメだなぁ、と落ち込みつつも自分も漕ぐ
ところが
前方で漕いでいるひげさんのフォームを観察して真似ているうちに
牽引されていてピーンと張ったロープもたわみ始め、船先がひげさんの
カヤックの後部まで並ぶ
ひげさん「あれぇぇぇぇ???何か海出てきたら調子よくなってきたなあ
これ付けてる方が危ないから外すよ 」
やったああああああああああああ
その後は波にあおられながらも 長い年月のあいだ波に削られて
侵食されてできたカヤックでしか進入できない洞窟へ
「わぁあああああ、、、、青の洞窟みたいだ、、、すげえええええええ」
とパイレーツオブカリビアンな隠れ家のようなその神秘的な光景に
大感動
その後、浜辺で小休憩を取るために上陸
十五少年漂流記を味わっているような気分
浜辺にうちあげら堆積し、日焼けでぽかぽかした小石の上で
ひげさん「今日は風が西から東に行ってまた戻ってきたんだよね」
などなど、、、ひげさんの話を聞いていると天候、風向き、波の高さ、
水温、などありとあらゆる「海の目」で自然を体で感じとって
それらと照らし合わせながらコースを決めているのが分かります
それは、泳ぐ魚の耳であり、渡り鳥の目でもあります
そういう感覚で、大自然と向き合えるなんてうやらましい&尊敬
そして自分もそういう感覚でものを感じとり見たいのです
また出発ということで再上艇
今度は弓ヶ浜沖を通って、また青野川へ戻るというコースへ
途中ほかのお客さんたちと水鉄砲で応酬しあう楽しい艦隊決戦を
余裕があって楽しい
それにしてもひげさんのカヤックは、どんな波もすいすいとやりこなして
進んでいきます
パドルの操作に無駄がなく、しぶきも少なく、海をしゃもじで丁寧に
攪拌しているようななめらかさなのです
どうやったらあんな風に漕げるんだろう?
弓ヶ浜でライフセイバーたちが訓練しているのを横目に
青野川河口へ
また元きた道を戻ります
しかし
また川に入ると また引き離される
何でっ
ひげさん「たくみくんがんばって(笑)」
そんなこんなしているうちに
出発した弓ヶ浜大橋付近に近づく
見上げた橋には人影が
よく見ればなんと同じく湊カフェのやよいさんがこちらに
手をふりながらお迎え
やよいさん「タクミくんがんばってあともう少しよ~」
すったもんだしたあげく、満身創痍になりながらも無事に帰還
このカヤック乗り一連の様子は、湊カフェさんのブログで
更新されています ぜひご覧ください
その後は、湊カフェさんでナポリタンをいただきつつカヤックの映像を
見つつひげさんとやよいさんとおしゃべり
ひげんさんとやよいさんはとてもユニークな生き方をしてきたお二人
話を聞くとぐいぐい引き込まれます
まだ何者になるのか?試行錯誤している自分は、お二人の生き方を
聞いているととても勇気をもらえます
そして、この伊豆はお二人のお話によると、古来ポリネシア諸島などの
南方から船ではるばるやってきた民族が漂白しながらたどり着いた
土地でもあるのです
この湊カフェやコドコド近辺の地名や習俗にはその名残りの片々が
残っているのです
あのペリーも黒潮にのって黒船ひきいて下田へやってきました
ハワイアンやアボリジニの人たちも、この伊豆はとてもスピリチュアルな
場所だとおっしゃるそうです
下流(シタル)海岸のシタルは、きっと水がしたたる、したるの語源だと
思いますし、昔は、現在風力発電のプロペラが立っている山の頂上から
神様が川を下ってシタル海岸に流れ着き、タライ岬に鎮座するという
話しがあったぐらい、この辺りは古来から息づく息吹のようなものを
未だ残している気がします
自分も、海岸にある大岩や、神社の大木を見て
「神様がいるんじゃなかろうか?」と思えてしまうぐらい神事の力を
とても感じます
やよいさんは、「そういう畏敬の念みたいなものがなくなってきている
から、今の社会はおかしなことになっているのよね」とおっしゃいました
この伊豆にやってきてさまざまな事柄にふれているうちに
湊カフェさんもコドコドも、縁あってこの地にやってきたんだなと
ひげさん、やよいさん、よしえさんの人柄に触れているとそう感じざるを
得ないように思えました
そんなこんなでもっと書きたいことは山ほどありますがとりあえずここまで
昨日は日焼けの痛さと筋肉痛の激痛と豆になってしまった左右の両手の
痛みを抱えながら死んだように寝てしまったので
更新が遅れてしまいました
カヤック上達して、大自然にもっとふれあっていこう
そんなことを思ったタクミでした
また湊カフェ行こうっと