南伊豆に遊びにいらっしゃるのは、都心部からはとっても遠い
その南伊豆からさらに車で40分の松崎はもっと遠い
それでも、2泊3日でいらっしゃる方にはお勧めしたい西伊豆・松崎
伊豆スケブログのTakuさんにお会いするまでは、行かなかった地域
「世界の中心で愛をさけぶ」というドラマのロケ地
(最近では「とんび」のロケ地でもある松崎)
以前からロケ地めぐりに行ってみたいとお願いしていました。
それならば、あじさいの咲く時期にということで・・・・

まず、松崎の観光協会に行ってマップをもらい・・・・
それを手に、ランチ
松崎港にほど近い川のほとりの「丸平」

小皿が充実していて、コーヒーも付いて1000円でした。 満足
食後はさっそく 松崎港に



サクがアキを呼び出した「あのばしょ」です。
この堤防で、・・・・・・・青春ドラマがねっ。
堤防に〇がふたつ見えるのが、ふたりが座った場所です。

そして、最終話に出てきた木の橋。 田んぼに映る景色がいいです。

陸上部の練習が行われていたお寺の階段 帰一寺

コロッケパンのお店、今でも高校生が立ち寄ってパンを食べて帰るそう
私もあんパン・ジャムパン・クリームパン・・・・いろいろ大人買いしました。

第一話で先生の葬儀でお別れの言葉をアキが読むシーンのロケ地 禅海寺

こちら側、参列者の後ろから・・・・傘を手にサクがアキにみとれるシーン
宮浦高校(松崎高校)や松本写真館(観光協会の隣の家)、斎場も見ました。
ロケ地めぐりは、アキと似たような人生を送った私の妹の追悼ツアーでもあったので
せっかく連れて行ってもらったのにボーっとしていて写真を撮りそびれた場所が
いくつもありました(帰ってきて、ブログを書こうとした今、気が付いたのです)

最後に、あじさいの丘に行きました。 セカチューといえばこの場所でしょう。
思った通りのあじさいが咲いてました。
あじさい越しに見る松崎港の風景は格別です。
手の届かないところに・・・あの港に・・・青春のほろ苦い思い出が見えます。
そんなわけで、白血病で若くして亡くなってしまった妹の写真をあじさいに乗せて

あれからもう20年以上が過ぎてパートナーは、きっとオジサンに
義理の弟ってことですけど、可愛かったなぁ~ 会わない方がいいよね
25歳くらいで告知していないパートナーを支えるって大変だったと思う。
「おね~さん、つらいっすよ~」って、言ってきてくれたよね。
仕事帰りに毎日病院に顔出してたなぁ~っ
妹も最後には病気に気が付いてたけど、騙されてくれてたんだと思う。
いろいろあるよね~
それで、生きててありがとう
死んでしまった人もありがとう
生きてる人は「長生きしてね」
今回行かなかったけれど、すでに行っていたロケ地

アキの家(今年の4月撮影)

ボウズ(サクのともだち)がお百度参りをした 大沢山神社 (今年4月撮影)

第8話ででてくる大沢河原 (今年4月に撮影)
なんだか写真が不ぞろいで、紹介記事になっていないような気もするけれど
松崎という町は、ぶらぶらマップを片手に散策したい町です。
こんな町で、サクとアキのような高校生をやってみたかったなぁ~って
あちこち廻りながら思いましたよ。
ほんとうの高校生たちが松崎高校の周辺で部活をやっていて
バレー部かな?バスケ部かな? 練習の合間に地面に座っておしゃべり
グラウンドからは、笛の音や号令が聞こえて
胸がキュンとなって、まぶしくって、ほほえましくって
見ているだけで幸せな気分でしたよ。
生きているだけで、それだけで人はなにかを与えることが出来るんですね。
道でであった若い子も田んぼで出会ったおじいちゃんも
食堂やお店で出会った元気なおばちゃんも
ニコニコ笑ってなくたって、そこにいるだけで嬉しかったです。
素敵な景色の中に、ポツリと人がいるだけで違う景色になる。
「世界の中心で愛をさけぶ」
リアルタイムでは、妹を思い出して切なすぎて見られなかったドラマ
時間がたって、悲しみは消えないけれど見られるようになった。
多くの人に愛されたこのドラマでアキはサクは何を残したのだろう
何年たってもアキを忘れられないサクのことがとっても愛おしいです。
いろいろな事を考えながらのロケ地めぐりでした。
しんみりな私にお付き合いくださったTakuさん ありがとうございました。
その南伊豆からさらに車で40分の松崎はもっと遠い
それでも、2泊3日でいらっしゃる方にはお勧めしたい西伊豆・松崎
伊豆スケブログのTakuさんにお会いするまでは、行かなかった地域
「世界の中心で愛をさけぶ」というドラマのロケ地
(最近では「とんび」のロケ地でもある松崎)
以前からロケ地めぐりに行ってみたいとお願いしていました。
それならば、あじさいの咲く時期にということで・・・・

まず、松崎の観光協会に行ってマップをもらい・・・・
それを手に、ランチ
松崎港にほど近い川のほとりの「丸平」

小皿が充実していて、コーヒーも付いて1000円でした。 満足

食後はさっそく 松崎港に



サクがアキを呼び出した「あのばしょ」です。
この堤防で、・・・・・・・青春ドラマがねっ。
堤防に〇がふたつ見えるのが、ふたりが座った場所です。

そして、最終話に出てきた木の橋。 田んぼに映る景色がいいです。

陸上部の練習が行われていたお寺の階段 帰一寺

コロッケパンのお店、今でも高校生が立ち寄ってパンを食べて帰るそう
私もあんパン・ジャムパン・クリームパン・・・・いろいろ大人買いしました。

第一話で先生の葬儀でお別れの言葉をアキが読むシーンのロケ地 禅海寺

こちら側、参列者の後ろから・・・・傘を手にサクがアキにみとれるシーン
宮浦高校(松崎高校)や松本写真館(観光協会の隣の家)、斎場も見ました。
ロケ地めぐりは、アキと似たような人生を送った私の妹の追悼ツアーでもあったので
せっかく連れて行ってもらったのにボーっとしていて写真を撮りそびれた場所が
いくつもありました(帰ってきて、ブログを書こうとした今、気が付いたのです)

最後に、あじさいの丘に行きました。 セカチューといえばこの場所でしょう。
思った通りのあじさいが咲いてました。
あじさい越しに見る松崎港の風景は格別です。
手の届かないところに・・・あの港に・・・青春のほろ苦い思い出が見えます。
そんなわけで、白血病で若くして亡くなってしまった妹の写真をあじさいに乗せて

あれからもう20年以上が過ぎてパートナーは、きっとオジサンに

義理の弟ってことですけど、可愛かったなぁ~ 会わない方がいいよね
25歳くらいで告知していないパートナーを支えるって大変だったと思う。
「おね~さん、つらいっすよ~」って、言ってきてくれたよね。
仕事帰りに毎日病院に顔出してたなぁ~っ
妹も最後には病気に気が付いてたけど、騙されてくれてたんだと思う。
いろいろあるよね~
それで、生きててありがとう
死んでしまった人もありがとう
生きてる人は「長生きしてね」
今回行かなかったけれど、すでに行っていたロケ地

アキの家(今年の4月撮影)

ボウズ(サクのともだち)がお百度参りをした 大沢山神社 (今年4月撮影)

第8話ででてくる大沢河原 (今年4月に撮影)
なんだか写真が不ぞろいで、紹介記事になっていないような気もするけれど
松崎という町は、ぶらぶらマップを片手に散策したい町です。
こんな町で、サクとアキのような高校生をやってみたかったなぁ~って
あちこち廻りながら思いましたよ。
ほんとうの高校生たちが松崎高校の周辺で部活をやっていて
バレー部かな?バスケ部かな? 練習の合間に地面に座っておしゃべり
グラウンドからは、笛の音や号令が聞こえて
胸がキュンとなって、まぶしくって、ほほえましくって
見ているだけで幸せな気分でしたよ。
生きているだけで、それだけで人はなにかを与えることが出来るんですね。
道でであった若い子も田んぼで出会ったおじいちゃんも
食堂やお店で出会った元気なおばちゃんも
ニコニコ笑ってなくたって、そこにいるだけで嬉しかったです。
素敵な景色の中に、ポツリと人がいるだけで違う景色になる。
「世界の中心で愛をさけぶ」
リアルタイムでは、妹を思い出して切なすぎて見られなかったドラマ
時間がたって、悲しみは消えないけれど見られるようになった。
多くの人に愛されたこのドラマでアキはサクは何を残したのだろう

何年たってもアキを忘れられないサクのことがとっても愛おしいです。
いろいろな事を考えながらのロケ地めぐりでした。
しんみりな私にお付き合いくださったTakuさん ありがとうございました。
私にはサクたちのような輝かしい青春がありませんでした。
なのでこのドラマはその時代にここ西伊豆でこのような青春をあたかも過ごしたかのような疑似体験をこの年にして脳裏に植え付けてくれました。
よしえさんにとってはそんな甘っちょろいものではなく、現実に涙なくしては見ていられない、時に悲痛なドラマでもあったのですね。
放映から年月が経ち、あの感動も風化していく中で今回のロケ地めぐりは私にとっても貴重で、あらためてこのドラマの質の高さと松崎という片田舎の町の魅力を再認識させてくれました。
ありがとうございます。